7月6日 ワクワクのために

わたしには夢がある。

楽しみな予定はすてきだ。楽しみに思う時間、楽しく過ごす時間、振り返ってああ楽しかったなと思う時間。ぜんぶ笑っている。

今日は好きな本や楽しいアプリの話を聞いてもらった。具材の大きい素朴なカツカレーを食べておいしかった。おもしろいコンビニに行った。感動したお店のタピオカを飲んでまた感動した。売り切ればかりで諦めかけていた限定のネイルを買えた。たくさん歩き回って苦にならずに運動できた。雨が降りそうなのに帰るまでは降らなかった。

「わたしってラッキーだなァ」と思うと運がまわってくるというスピリチュアルなことを、お試しで7月に入ってから始めた。ラッキーセブンで誕生月だからという安易な理由で。気のせいかもしれないが、少しハッピーな暮らしになってきている。うまくいかないことがあっておちこんだ時に「どうせわたしは…」と根拠のない妄想にいちいちとらわれなくなるだけでも、少しはましだ。未来のことは誰にも分からない。

会うと楽しくなるから、遠くても友人に会いに行く。終わった後に自分を好きになれるから、高くても同じ美容院に月1で通う。おいしいのを知っているから、大変だとわかっていても手の込んだ料理を作る。全部好きでやっている。他人から見たらただの苦労でも、わたしにとってはワクワクを求めて進む道だ。その先には夢しかない。もし1日だけ女子高生になれるとしたら、タピオカの人気店に2時間並んでみたい。

f:id:nekopoyo30:20190706225019j:plain

人生って「やらなければならないリスト」だと思っていた。やらなきゃいけないことができなくて、チェックマークがつけられない。いつになったらあれができるんだろう。わたしはいつものんびりしていて早くできないから、ずっとだめなんじゃないだろうか。できないリストだ。

でも違うのかもしれないな、と思うようになった。「いま、何が食べたい?」と自分に問いかけるだけで、やらなければならなかった料理がどんどん楽しくなってきた。何事も誰かにやらされていると思うと楽しくない。結果を評価されることがベースになるから。でも良い結果が出るとは限らない。評価されるかどうかを自分で決めることもできない。他人が勝手に決めることだ。楽しいは強い。楽しいとやる。楽しいを自分で作って願って行動して叶える。人生はもしかしたらその繰り返しなのかもしれないぞ。無限のやりたいことリストだ。

1年間がんばって続けて生きてきたわたし、おつかれさま。そして明日からのわたし、きっと良いことがある。おめでとう。30歳の最後の日に。